介護食器

介護食器は利き手の不自由な方が、ご自身の手で食事できるよう開発された食器です。スプーンやフォーク、お箸などを食器内の壁にぶつけて救い上げる様に、片方側が垂直に設計されています。施設などでは、割れにくく食洗器に強いよう樹脂製のものが多く作られていますが、「食を楽しむ」観点から、焼き物で作られた物も御座います。こちらは、食器の部分を空洞にして軽さを追求しています。ほとんどの物は滑り止め加工されておりますが、介護用スプーンや、滑り止めマットと併用して使うとより安全です。