歩行器は施設や病院などで使われる大きなタイプと、家庭内で使用する小さいタイプに分かれます。いずれも、身体をゲージの中に入れ上からの自重により固定される仕組みです。小さな家庭用のものは折畳み可能なものが多く、アルミ製やそれより軽い物は使い勝手がよく、シルバーカーではふらつきの危険がある利用者には安全に使用される事から人気です。こちらの製品は四点固定式の「固定型」と左右のパイプが歩行に合わせ動く「可動型」があります。大きなタイプは歩行訓練で使われるものが多く一般家庭でのご利用は現実的ではありません。歩行器のタイヤが付いていないもののみ「特定介護用具」の「購入」に認定されましたので「レンタル」より費用が抑えられる場合、福祉用具専門相談員などに相談の上購入も可能ととなりました。