尿器・差し込み便器

以前は尿瓶(しびん)と呼ばれ、ガラス製の物でしたが、近年はほぼ全てプラスチック製になりまして呼び名も尿器に統一されました。ガラス製は割れやすい欠点がありましたが、衛生面に勝ると言われておりましたが、プラスチック製の技術が向上し傷などもつきにくくなったための変化です。以前は男性用一択だったのですが、近年は女性用の製品も発売されています。径に仕組みがあり、一度尿を入れると逆流しずらい設計のも開発されました。ベッドサイドに立てかけておけるホルダー(尿器受け)も御座います。安楽尿器は、寝たまま自身で使用出来るものです。尿の入るタンクはベッドの下に設置させておき、使用する時は局部を専用取り付け部分に入れて用を足すだけ構造のものです。尿器とは別に、安楽便器(差込便器)と言う物もあり、こちらは便用となります。